2011.11.25 Fri 提出
深夜バラエティー「大人可愛いアパルトマン」
金 23:00-24:00
今、ライフスタイルやスポーツ、芸術などの分野でホットな女性をゲストに
呼んで、ゲストのおうち拝見を中心に、その人の私生活をのぞく、深夜枠の
番組です。
登場人物はゲストが1名、レギュラーが3名(女子アナ1名、タレント1名、モデル1名)です。
デザインコンセプト「おしゃれ女子のおうち女子会」
フレームで切り取られるデザインのためどのような角度から撮影しても違う画が見えることを意識し、立体構成を行いました。番組のコンセプトが「おしゃれ女子のおうち拝見、私生活覗き込み」をテーマにしているため、家のなかをイメージして模型を作りました。視聴者層はおしゃれが好きな女性をターゲットにしているため、セットは数年前より女性誌などで見かけるようなヨーロッパ(特に北欧やパリ)のアパルトマンをイメージしています。
海外の家は壁一面が派手な色だったり、テキスタイルに特徴があったりするので、少し真似をしてみて、スカイブルーを基調とした壁紙に北欧風テキスタイルをところどころにちりばめました。また、あまり可愛くなりすぎず大人の女性を意識するために、左の壁は打ちっぱなし風、その他は黒を基調としたタイル模様などを用いたり、使用するカラーを数種類に限定したりすることにより、大人可愛い女性のおしゃれなセットを目指しました。さらに、テクスチャーの違いを表現するため、紙(光沢紙やマット紙)やスチレンボード、バルサ、プラ板などの複数の素材を用いる工夫をしました。
正面(どん引き&アップ)
正面には屋根の様な、モダンな教会のような、部屋の入口を思わせるような、形状の三角屋根のゲートを設けました。ゲストは階段を通ってこのゲートから入ってきます。また、一番奥には大きい窓があり、外の光が部屋の中に差し込んできます。 外には木々が立っていて、擦りガラスを通して影絵のように写り込むようにしました。さらに正面にはゲートだけでなくいろいろな形状のボードを設置することで奥行き感をプラスしています。
中央のスペースには広いテーブルと椅子を配置しています。ピンクの席がゲスト用、ファブリック柄がレギュラー用の席です。ここでも上手と同じ素材を使うことによって、統一感を演出しました。
どん引きで撮影した正面の様子
アップで撮影した正面の様子
上手
上手側には高い位置に登場口を設け、家の2階からゲストが下りてくるイメージにしました。
階段の上部は半透明の板で仕切られているため、ゲストの顔がわからないようにしました。降りてくるうちにだんだんゲストの顔が見えるようにしました。階段は単に直線的なものではなく、若干弧を描くようにし、中央の柱部分から出てこれるようにしました。また、階段は正面からはあまり目立たないのですが、上手側を撮影すると木の階段が写り込むようにしました。
さらに、上手側には木のカウンターとチェスト、壁づけタイプの飾り棚を配置しました。壁には北欧のファブリックを使用し、ごちゃごちゃしているようにみえるけれどもセンスのある部屋を目指しました。このゾーンではレギュラーのタレントが毎回お茶やお菓子、お夜食、カクテルなどを作って出してくれるようになっており、毎回小物のセットを変えれるよう、スペースを広めにとっています。簡単な料理などもできるようなフレキシブルな設備です。
下手
下手には125インチの大画面液晶とフリップを配置し、メイン司会をする女子アナがフリップや画像を用いて説明をします。こちら側は前述のように、背景をコンクリート打ちっぱなし(3×6タイプ)にすることによって甘さ控え目、モダンな印象を与えるようにしました。テレビを置く台も黒のアイアンの素材をイメージし、シンプルかつモダンを目指しました。下手にはマスコットのヒツジ君がいて、ヒツジ君はお喋りもしてくれて、ゲストにいろいろな質問を投げかけてくれます。
上手から撮影した下手の様子 左端の隅にヒツジ君もいます



